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2008年 12月 09日

肖像習作  1991~2年作品より

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それぞれ
6F 綿布にアクリル

着地点を同一方向としたまま方法をずらして行く事

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60Fに6F 綿布にアクリル

この頃は土性顔料を主軸とし、
モデリングペースト、チタニウムホワイト、ジェッソを白色絵の具として使用する事で、
アクリル絵の具を自分のものにしようと色々試みている。
鉛筆での感じていた限界を拡げる事が目的で、
この後油彩に移行する。

動機が変化していく中で絵画から少しずつ離れて行く事になるのではあるけれど、
着地点としての確信は身体的感覚としてそう幾つもあるわけではなく、
デジタルメディアの中での試みに
平面で感じていたと同等の確信が得られないまま
不明を常態としている。
そうは言いながらも
デジタルメディアの可能性に対しての確信は変わらない。

身体的トレーニングは素描や書のようなもので続けている。

近頃とみに言語化しておきたいと思っている事の一つに
絵画世界での空間感覚についての考察がある。
それはずっと続けていた素描習作からの成果である。
続けている事で少しずつ分かって来た事があって、
それにはこれまで言語化されている事もそうでない事も含まれている。

今日上げたアクリルによる習作では
そういう空間感覚への理解は予兆としてでしか表れていない。
今であったならこうはしないという事がかなり見受けられる。

by kobosss | 2008-12-09 19:39 | 素描思考 | Comments(0)


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