今朝書いてみたもの。
毎日書くといろいろ判る事があって、止められない。
絵を描くという中で蓄積したものが文字を相手にした時に
どのような事になるのか見てみたいというのが一番先にあったのだけれど、
素描の方へもフィードバックがあってトレーニングを補うような結果にもなっている。
そして更に精神安定剤にもなっている。
一気に書いて行く事によって自分の中が整えられる感覚がある。
もともとがばらばらな性格なのでこういう事が特に必要に感じられるのか。
鉛筆素描などでゆっくり詰めていくのとはかなり違うアプローチ。
クロッキーに近いようなところがあるけれど、
決まった文字列を書くというのはヌードをクロッキーするのとは全く違う何かがあって、
そこに惹きつけるものがある。
それが何とは今は言葉にならず不明のまま。
それも良いかなとも思う。
和紙に墨
24.3×33cm
鍋島正世© All rights reserved