人気ブログランキング |

kobosssblog

kobosss.exblog.jp
ブログトップ
2010年 07月 31日

100731 アブラゼミ

子供時代、もっとも馴染み深い蝉と言えば
このアブラゼミで、採ろうと思えばいくらでも採れたもの。
あまりに簡単に採れるのと、羽の色が気に入らなくて軽く扱っていた。
とはいえ、今最も懐かしさを感じさせるのはこの蝉なのかもしれない。

昆虫は自然の中で撮るのが一番と思っているけれど
背景に建物が入るのも悪くない。
人間との関わりのようなものを想像させる。
それは昆虫からしたら与り知らぬ事であるだろうけれど。

ずっと以前の事
ロンドンからのお客さんと鎌倉八幡宮辺りを散歩していた折
ちょうど蝉の鳴き声で一杯の時期で
そこいらの木の幹にへばりついている蝉を採るのは造作のないことと
試しに採って見せると
「それは噛むのか?」と聞かれて
ロンドンには蝉はいないのかと不思議な感覚になったり、
その素朴な疑問が可愛らしくも、また可笑しくもあったりしたもの。
ファーブルが蝉の鳴く木の下で大砲を打つ実験をしたと読んだ記憶もあるのだけれど
その時は広いヨーロッパ、まだまだ知らぬ分からぬ事が沢山あるのだなと改めて思ったり
今は初めて蝉を見る人間はどのように感じたのか好奇心もあり
そんな話もすれば良かったのにと遠い記憶を辿る。

藤沢市鵠沼
100730
15:59
b0148016_10574726.jpg



NikonD300s
AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)
CaptureNX2 Photoshop6.0
鍋島正世© All rights

by kobosss | 2010-07-31 11:07 | 日常風景随想 | Comments(0)


<< 100731 ササグモ      100730 蝉 再び >>