人気ブログランキング |

kobosssblog

kobosss.exblog.jp
ブログトップ
2008年 10月 04日

日常随想

デジタルで積極的に写真を撮りだして、四年程経った。WEBも含めて、フットワークの軽いメディアだからこそのものが育っているのだろうという事は感じているのだが、それはまだはっきりとした形を成していない。通り過ぎる日常の風景の中に残しておきたいものがある事は確かなのだが、そもそもそれははっきりとした形をとりうるものなのだろうか?

育っているものへの期待には統合されえぬものへの苛立ちや不安が裏打ちされていて、しかも、同じようにして過ぎて行く日常にある不穏なものの気配とないまぜになっているように感じられる。

昆虫の世界は人間の世界に感じている危うさや脆さ壊れやすさとは全く別なところに在って、そこに心を向ける事が安心の感覚に繋がっている。

今日よりも明日の方が良い、という領域がどうしても必要なのだろう。自分が関わるものは、「もっと」の気持ちを向ける対象として、そのようなよりどころとしてあれば良いとでも思っているようでもある。

こういった事は、感覚が現実的な物質として客体化される必要があるという事情を考える事になるのだろう。

そこで、デジタルの非物質性は?

b0148016_15511195.jpg

b0148016_22525857.jpg


写真はクリックすると横963ピクセルでご覧になれます
NikonD3  
Carl Zeiss Distagon T*2.8/25 ZF
CaptureNX2 Photoshop6.0
鍋島正世© All rights reserved

by kobosss | 2008-10-04 23:07 | 日常風景随想 | Comments(0)


<< 朝 秋雨      風景の磁場 >>