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2008年 07月 31日

複合的=Ⅱ    「肖像の為の習作」

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1997制作

PCでの作業は

関わりとしての肉体性が乏しくなる

物質との触れ合いからくる時間性が無くなる

モニターの空間では構成が良く分からない

問題をいろいろ感じるのだが、試みざるを得なかった

Photoshopで「レイヤー」という視点を導入されて
影響が鉛筆素描などに具体的に表れるようになるには
これから随分と時間がかかったように記憶している

これから11年経っている

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by kobosss | 2008-07-31 15:56 | 素描思考 | Comments(0)
2008年 07月 31日

複合的

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左はPhotoshopで複数の画像(肖像写真、油彩による肖像画)を重ねて作成1998
右はキャンバスに油彩による肖像の試み1996(部分)
動機はほぼ同じだが、方法が異なっている

画像をクリックすると拡大

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by kobosss | 2008-07-31 13:24 | 素描思考 | Comments(0)
2008年 07月 22日

組上げる

「庭の為の習作」 キャンバスに練り込みテンペラ 60S 1977
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「PeachTailWeaver」左「MoonTaikWeaver」右 キャンバスに練り込みテンペラ
共に130S 1977
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「モニター上のエレメントの為の習作」 デジタル 2005
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kobosss2内参照 ①

kobosss2内参照 ②
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by kobosss | 2008-07-22 21:37 | 素描思考 | Comments(0)
2008年 07月 22日

構成要素の為の習作

「水彩習作」 10F 紙に水彩 1977
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「水彩習作」 6F 紙に水彩 1977
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「アクリルによる習作」 6F×2 パネルにアクリル 1977
色の積み重ね方 ずらし方 並べ方 を試しているところ
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by kobosss | 2008-07-22 21:27 | 素描思考 | Comments(0)
2008年 07月 22日

単位を考える事と、心理的なイメージ

構成要素を単位化する、という事は、セザンヌを持ち出す以前に西欧のものの考え方の由来から考えねばならない事なのだと思う時がある。それは当然ギリシャか、、もっと以前、、、?

木にアクリル 縦1.6メートル横1メートル程度 1980年頃制作 1995年頃破棄
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100608撮影
風景の中のモチーフ 962×640pix
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自分の心の中に住んでいる鳥は素描を通して姿を現す
素描の中の単位は既に紙と鉛筆のうちに与えられていた

1982年頃 紙に鉛筆 
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「シュール・リアリズムをやろうとしているのですか?」と問う批評家がいたけれど、そのような発想で考える事は全く無い。

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by kobosss | 2008-07-22 00:38 | 素描思考 | Comments(0)
2008年 07月 21日

動機=モチーフ について

以前上げていたHPでの書き込み

「なにに向かっているのだろう」
1982
紙に鉛筆

「鳥を描こう」というとりきめだけから始める。
どんな鳥とか、
そのような事は一切考えないで、
いつの間にか鳥が現れている。

大分この様式に手が慣れてきている。
私にとって存在感には手触りが必要なようだ。
いいかえればそれはノイズと言ってもよいもので、
素材としての紙はノイズのカオスのようなものか。

鳥達がしばしば夢の中で出てきたとしても、
彼らが飛んでいた記憶が無い。
私自身が飛んでいる事があっても、
その飛行は非常に不安定で、
今にも墜落しそうだったのを思い出す。 
いずれにしても、
そのような、
現象を出発点として
描き始める事にしたのだった。

夢の中の捉えどころの無い感じに比較して、
素描するという行為は
紙と鉛筆という物質に支えられて
比較的確かなものになっていくように期待される。
それは
自分に引き寄せるようにして描くという事なのだが、
それをどのように判断しているかというと、
結局、
脳の中での出来事としてしか
言えないようなところがあって困ってしまう。

以上文章 2000年頃記述

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近年の写生による試みは上の鳥の素描とまったく異なった素描空間を相手にしていて、実際にものを観察して描いても「絵になった感じ、確信」を得る事だ出来ない事からか、「素描空間に関する疑問」をモチーフとして作業しているようにも思える。

これは線による空間の整理に少し手応えを感じ始めた時のもの。

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このような「線」の扱いは「日本画的」と呼ばれる事がある。鉛筆の持っている可能性=深さ方向への表現力を制限して「平面的」に扱うところから来ているのだと思われる。岩絵の具の「砂絵の具」のような感触=縦方向への表現力を持たない=横に広げていく材料の持っている空間と重なっていると考えると頷けるものがある。村上隆氏のコピーである「スーパーフラット」は氏が「日本画」出身である事と合わせて考えても良いのだろう。
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by kobosss | 2008-07-21 00:05 | 素描思考 | Comments(0)
2008年 07月 20日

「テーブルの上で」記憶の庭 1982制作 B2

HP上のコメント
http://www6.ocn.ne.jp/~koboss/

「この作品の前に
ライトテーブルの上に砂鉄とかガラス板などを構成して
ライティングに工夫をして写真撮影をするという習作があります。

この頃はブレダン紙に6Bの鉛筆で描くことがほとんどだったのです。
紙としての物が表現を展開させていくことの可能性に気づくことが出来たのは、
鉛筆の紙に対する角度と滑らせていく方向とにこだわっていたからです。」

鉛筆と紙、そして線のみによる表現という単純化を経て質感、調子などを自分のものとしてあらためて捉え直すきっかけとなったものの一つ。

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「テーブルの上で」 B2
1982
紙に鉛筆



この頃しばしば鳥の登場する夢を見た。
鳥の様々な現れようを解釈することなく実現しようとすることが、
自分の絵画の持ちうる現実感への手がかりとなることを願っていた。
これは鳥とも爬虫類ともなんともつかない生き物のように見える。
流体力学には興味があったのだが
科学的なアプローチには自分はあっていないようだった。
レオナルドの世界に身近なものとして特別な興味をもつようになったのは最近の事。 紙の質感がなんとか解ってきた時期のもの。
紙の上に描かれるものは
むしろ紙にはぐくまれ生まれてくるようだ。 (2000)

以下四点1982~3年頃の作例
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素描をやり直す必要が出てきてハイビスカスをモチーフとして空間の取り扱いの試みをしている一連のものの中から。

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ハイビスカス素描 F6×4 
2006

鉛筆


素描空間への身の置き方には様々なタイプがあって、現在の自分が最も興味をもっているのはそういう「素描空間の在り様の検証」なのかもしれない。

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by kobosss | 2008-07-20 17:11 | 素描思考 | Comments(0)